紫外線対策は大切。でも日焼け止めを毎日塗ることで、体内のビタミンDが不足してしまうかもしれません。体内ブラック企業のビタミンD太陽社員が、日焼け止めとビタミンD合成の関係と対策を解説します。
「SPF50・PA++++で完全防御!」「UVカットコスメは必須!」——5月に入ると、日焼け止めの話題が一気に増えますよね。肌を守るためのUV対策は大切なことです。
でも、体内ブラック企業・日光採取部門のビタミンD太陽社員は、こう言っています。
「紫外線カット率99%……それ、私の仕事まで遮断されてます。日光採取部門、完全に業務停止です。緊急報告を申し上げます。」
今回は、日焼け止めとビタミンDの知られざる関係について解説します。
そもそも「ビタミンD」はどうやってつくられる?
ビタミンDの大きな特徴のひとつは、日光(紫外線UVB)を浴びることで皮膚が自ら合成できると言われている点です。食事から摂ることもできますが、それだけでは必要量を満たしにくい場合もあると言われています。
1日15〜30分程度(季節・地域・肌色によって異なるとされています)の日光浴で、ある程度の量が体内で生成できる可能性があるとされており、これが「太陽のビタミン」と呼ばれる理由のひとつかもしれません。
日焼け止めはビタミンD合成をブロックする可能性がある
問題は、ビタミンDの合成に必要な紫外線(UVB)と、日焼けや肌へのダメージの原因となる紫外線が、ほぼ同じ波長帯であるという点です。
日焼け止めはこの紫外線をカットするために使われますが、同時にビタミンD合成に必要な紫外線も遮断してしまう可能性があると言われています。
SPFが高いほど紫外線カット率が高まりますが、ビタミンD合成の機会も減少するかもしれません。毎日しっかり日焼け止めを塗っている方は、ビタミンD不足に陥りやすいとも指摘されていることがあります。
ビタミンD不足が続くとどうなる?
体内でビタミンDが慢性的に不足すると、以下のような影響が出る可能性があると言われています。
- 骨の健康に影響する可能性:カルシウムの吸収をビタミンDがサポートすると言われているため、不足すると骨が弱くなるリスクが指摘されています
- 免疫機能の低下:ビタミンDは免疫細胞の働きに関与するとされており、不足によって体の防御機能が落ちやすくなる可能性があるとも言われています
- 気分の落ち込み・疲労感:日照時間が減る冬だけでなく、UV対策が徹底される季節にも同様の傾向が見られるケースがあると言われています
「なんとなく5月から体がだるい」「疲れが取れにくい」という方は、ビタミンD不足が一因になっているかもしれません(個人差があります)。
日焼け止めを使いながらビタミンDを補う方法
完全に日焼け止めをやめる必要はありません。ポイントは「バランス」です。
食事でビタミンDを摂る
ビタミンDが比較的多く含まれると言われている食品:
- 鮭・サーモン(特に天然もの)
- イワシ・サンマ・サバなどの青魚
- 卵黄
- きのこ類(干し椎茸は特に豊富と言われています)
- 牛乳・乳製品(ビタミンDが添加されているものも)
毎食こういった食品を意識して取り入れることで、日光合成だけに頼らずにビタミンDを補える可能性があるかもしれません。
短時間の日光浴をルーティンに
UV対策ありきで、「短時間だけ日光を浴びる時間を意識的につくる」方法もあります。たとえば、日焼け止めを塗る前の朝の数分間だけ日光を浴びる、あるいは手の甲や足だけ短時間露出するなど、無理なく取り入れている方もいるようです(肌の状態や体質によって個人差があります)。
サプリメントという選択肢
「食事で十分に摂れているか不安」「ほぼ毎日室内で過ごしている」という方には、ビタミンDのサプリメントを取り入れる方法も選択肢のひとつとして検討されています。
特に日当たりの悪い環境や、UV対策を徹底している方の間で注目されているのが、iHerbで取り扱われているような高品質なビタミンDサプリメントです。
過剰摂取に注意が必要な栄養素でもあるため、摂取量の目安は商品の表示や医療専門家のアドバイスを参考にすることをおすすめします。
まとめ:日焼け止めと上手に付き合いながら、ビタミンDも忘れずに
ビタミンD太陽社員は、最後にこう言い添えました。
「UV対策は正しい。肌を守ることも大切な業務です。……ただ、私のことも少しだけ気にかけていただけると、業務がスムーズに進みます。食事でのサポート、よろしくお願いします。」
日焼け止めを塗ることと、ビタミンDをしっかり補うことは、どちらも大切です。食事での補給や、必要に応じたサプリメント活用を意識してみてはいかがでしょうか。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上のアドバイスではありません。体の不調が続く場合は専門家にご相談ください。

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